学習方法について
ゲーム作りは、どんなものでも大変だと思います。
もし経験も無く、初めて作るのならばいろいろな問題が発生すると思います。
でも世の中には、どんな方法で実現するのかを決め、分からないことも調べながら
試行錯誤を繰り返し、ゲームを作り上げる人もいます。
しかし、作りたいと思う気持ちはあっても
どんなものを作りたいのか決まらず、何を学習していけばいいのかも分からず
オロオロしてしまう人もいます。
作りたいと思うゲームの内容は、人によりそれぞれ違いますよね。
いろいろな入門書を見ても、自分の作りたい内容と一致していなければ
結局は、自力でゲームを作り上げる力を身に付けなければなりません。
前回の『 Lv1_よけろ 』では、作り方のプロセスを１つ１つ説明しました。
簡単ではありますが、ゲームを作り上げる方法を一通り説明することができたと思います。
しかし、自力で作り上げる力が身に付きにくい学習方法かな？
とも感じています。
では「どうしたら自力で作る力を身に付けられるのか」を少し考えてみました。
私も独学で勉強して、ゲームが作れるようになったものですから
それをまねてみようかと思います。
私の勉強方法は、次のような感じでした。
この方法の良い点は、できるだけハードルを下げられることです。
そして、少しでも前に進み続ければゲームを完成させることができるはずです。
実力を付けるための学習方法は？
今回は「サンプルをまねて作る」という方法でいきたいと思います。
サンプルのゲームを見て、同じものを作れるかまずはチャレンジしてみて下さい。
同じものを作るためには
ゲームの内容を分析し理解する力
と
思っているゲーム内容を表現する力(プログラミングする力)
が必要になります。
同じものが作れたのなら、ここで解説している以上の実力があると思います。
この章を飛ばしてもいいですし、この後に続く解説を読んで理解を深めるのもいいと思います。
作れなかった人は、がっかりせずに解説を読みながら一緒に作っていきましょう。
実力を測るためのサンプル
私が初めてゲームを作った時は、パソコンもマイコンと呼ばれていた時代で
プログラム言語もベーシックというものでした。
その初めて作ったゲームを今回のサンプルにしたいと思います。
次のゲームを見て下さい。
このサンプルをまねて作れるかどうかで、この先に進むべきか判断することにしましょう。
ゲームをプレイしながら、仕様を確認しましょう。
処理の流れや気づいた点をノートに書き出しておくといいかもしれません。
仕様が把握できたら同じものを作ってみましょう。
サンプルと同じものができた人
おめでとうございます。
サンプルをまねて作るという作業は、自分で考えたものを形にするより難しいことです。
この章を読み飛ばしても問題ありません。
サンプルと同じものができなかった人
簡単なサンプルを用意しています。(本当にシンプルなので安心して下さい)
そのサンプルをまねしながら、ゲームの作り方を覚えていきましょう。
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