ビジュアルプログラミング入門
10．プログラミン入門 ジャンプでよけろ
これからゲームっぽいものを作ってみたいと思います。
プログラミンの機能１つ１つはヘルプをみれば何となく理解できると思いますが、
それらの機能は実際にどのような使い方ができるのかゲーム作りを通じて
学んでいきましょう。
1. 課題「ジャンプでよけろ」を作ろう
飛んでくる蜂に当たらないように、犬をジャンプさせて避けるというゲームを
作りたいと思います。
ゲームの概要は次の通り
・右から左へ蜂が飛んでくる
・スペースキーを押すと犬がジャンプする（ジャンプで蜂を飛び越える）
・犬と蜂が当たるとゲームオーバー
・１回蜂をジャンプするとスコアに１点入る
今回の課題もシンプルな内容にしました。
学習の方法としては、説明を読むだけでなく、実際にプログラミングをしてみると
いいでしょう。
プログラミングに慣れている人は２つの新しいプログラムを作って、
１つは説明とまったく同じものを作り
もう１つはアレンジ用とすれば勉強になります。
2. スペースキーでジャンプさせよう
スペースキーを押すと犬がジャンプする仕組みを作ります。
それでは新しいプログラムを作りましょう。
新しく作ったプログラムの状態は、犬が一匹いるだけです。
その犬にズットンをドラッグします。
ずっとくりかえすの中に入るようにキーポンをドラッグします。
スペースキーが押されたらの上になるようにジャンピンをドラッグします。
これだけで犬をジャンプさせることができます。
試しに実行してみましょう。
スペースキーを押すと犬がジャンプします。
スペースキーが押されたらジャンプする仕組みを、ズットンを使って何度も
繰り返しできるようにしています。
3. ジャンプの大きさを調整しよう
蜂を飛び越えるのに今のジャンプでは小さいので、大きくしたいと思います。
ジャンピンの数値を３秒で１６０の高さにジャンプとします。
この数値は、作りながら適当に決めました。
ゲームが遊べる状態になったら、この数値を変えてみましょう。
変えることでゲームの難易度が変化しますよ。
4. 蜂の絵を追加しよう
次は蜂を登場させましょう。
画面の左上にある絵をたすをクリックします。
絵をたすになっていない場合は、絵を選択している状態です。
何も無いところで一度クリックして選択を解除しましょう。
絵の一覧が表示されます。
右側のスクロールバーを使って、下にスクロールさせます。
蜂が出てきたらクリックします。
編集画面に戻って大きな蜂が追加されます。
次回に続きます。