Processing 入門

１．デジタルアートに挑戦 Processing 入門

デジタルアートって聞いたことありますか。
コンピュータを使って芸術作品を作ることらしいです。

もし、簡単にデジタルアートできるならどうしますか？
楽しそうなので挑戦してみましょう。

Processing とは

Processing を使います。
特徴としては

・無料で使える
・初心者にも分かりやすく、学習しやすい
・開発環境がシンプル
・描画系の処理が得意
・機能の拡張が簡単にできる

数あるプログラミング言語の中でも注目度は中々のものだと思います。
注目されユーザー数が多いということは
情報も多く、開発や改良が続けられているということです。

さて、実際どのようなデジタルアート作品が作られているのか気になるのなら
Processing 作品 で検索してみて下さい。
画像検索結果でいろいろな作品が見れますよ。

私もすこし挑戦してみました。

それなりに良い感じです。でもこれ…
思ったようなプログラムができず、四苦八苦した末にこうなりました。
私もまだまだです。

学習方針について

プログラミングは初めてという人向けに説明します。
できるだけ丁寧に基礎を説明していくつもりです。
知っている人からすると、進みが遅すぎると感じるかもしれません。

それから、リファレンス的な内容を１つ１つ説明せず、
制作に必要なことだけを説明していきます。
プログラムの命令を詳しく説明しているサイトは沢山あるので、
必要ならば他を探してみてください。

なお、当サイトを利用するにあたり注意があります。
初めは丁寧に説明して、後半になるほどシンプルな説明
という作りになっています。
いきなり後半のページを開いたら、説明が分かり難い…
なんてことにもなるので、順番通りに読んでください。
途中、説明が難しいなと感じたなら、前の方のページに戻って
読み返すのもいいでしょう。

学習内容はプログラミングの基礎＋ゲームの作り方となります。
「なぜ Processing でゲーム制作を？」
と思うかもしれませんが、基礎だけ学習してもつまらないのでは？
という理由からです。

そして・・ですね、期待して欲しくないのは芸術性です。
ここで学習してもデジタルアートしてますよ、と人に言えるようなことは
覚えられないと思ってください。
私の芸術レベル（？）はかなり低いので。

開発環境について

当講座では次の環境で説明します。

OS: Windows 10 Home
processing バージョン：3.5.4

他の OS でも Mac でも大丈夫だと思います。
細かい違いはあるかもしれませんが、学習の参考になると思います。
がんばってみて下さい。