りんごをクリックして落とし、下にいる犬にあげるというプログラムを作っています。
前回は、りんごをステージに追加してサイズを調整しました。
登場人物(?)が犬とりんごだけなので、犬に説明役をしてもらいます。
犬に台詞「りんご、クリックしてね」としゃべらせたいのでフキダシンを使います。
フキダシンを犬の上にドラッグしましょう。
フキダシンをドラッグすると初めは「こんにちは」となっています。
この状態で実行すると犬は「こんにちは」と言います。
しゃべらせる内容を変えたいので「こんにちは」の部分をクリックして書き換えます。
クリックするとメッセージの変更ができるようになるので
「りんご、クリックしてね」に変更します。
「こんにちは」から「りんご、クリックし…」というように変わります。
りんごをクリックすると下に落ちる仕組みを作ります。
クリックされたかどうかを調べるにはクリックンを使います。
クリックンをりんごの上にドラッグしましょう。
りんごには「クリックされたら次へ」の命令が追加されました。
その上にシターンをドラッグしましょう。
正しくドラッグすると、このように表示されます。
2つの命令は下から実行されるので
りんごがクリックされたら、1秒で 100 下に動くことになります。
しかし、りんごを落とす距離がこのままでは短いので
2秒で 300 下に動かすように変更しましょう。
これまで作ったものを実際に動かしてみましょう。
まず、りんごを犬の上に配置してください。
下の絵のようにしてからさいせいをクリックします。
りんごをクリックして、犬の足元までりんごが落下すれば成功です。
りんごがクリックされて落下しているときに犬が
「りんご、クリックしてね」
と言っている(表示している)のは変ですよね。
りんごがクリックされたら、ふきだしは消したいと思います。
りんごがクリックされたら犬のふきだしを消すという仕組みは、
りんごから犬に合図を送る必要があります。
犬は合図を受け取ったら、ふきだしを消す動作を行う訳です。
プログラミンでは、合図を送るときヨブーン、受け取るときハターンを使います。
それではりんごのクリックされたら次へと2秒で300下にうごかすの間に
ヨブーンをドラッグしましょう。
これでクリックされたらヨブーンが実行されるようになりました。
次に犬の「りんご、クリックしてね」と言うの上にハターンをドラッグします。
フキダシンとハターンの間に隙間があるのが気持ち悪いですが、これで正常です。
最後にふきだしを消すためにフキケシンをハターンの上にドラッグします。
これでふきだしが消えるようになりました。
それでは先ほどと同じように、犬の上にりんごを配置してテストしてみましょう。
りんごをクリックした直後に、犬のふきだしが消えたら成功です。
次回へ続きます。