プログラミンとは、文部科学省が開発したビジュアルプログラミング言語です。
小学生でも分かるような作りになっています。
コンピュータであふれている今、どのような仕組みで動いているのか
疑問に感じることもあると思います。
コンピュータを動かしているプログラムはとても複雑で難しいものですが、
簡単に学べるものもあります。
その中の1つがこのプログラミンです。
プログラミンはブラウザで動かせます。無料で使えて、アカウントの登録や
ソフトウエアのインストールも不要です。
ただし、Adobe Flash Player は必要なので、もし公式サイトで次のような画面が
表示されたら「Get ADOBE FLASH PLAYER」をクリックしてインストールしましょう。
それではプログラミンの公式サイトへ行きましょう。
公式サイトに行くと次の画面が表示されます。
「プログラミンであそぶ」をクリックしよう。
とにかく、すぐに始めたい人は「プログラムをつくる」をクリック。
でも、はっきり言って何も知らないのに始めるのは無謀なので
「使い方をおぼえる」をクリックしよう。
「使い方をおぼえる」をクリックすると4つのムービーが表示されます。
この4つのムービーはプログラミンの大切な所を説明したものです。
すべて見るようにしましょう。
とにかく早く始めたいんだ、という人は
STEP1 プログラミンってどうやるの?
これだけでも見て下さい。
4つのムービーは1つ3分程度ですが、プログラミンの使い方をうまく説明しています。
まず、このムービーを見る ⇒ プログラミンをさわる ⇒ またムービーを見る
というように2回ずつ見ると理解し易いと思います。
ブラウザ上で作品を作ったものは、ブラウザを閉じたらどうなるのでしょう?
安心して下さい。サーバーに残ります。
つまりブラウザを閉じても、パソコンの電源を切っても作品はなくなりません。
プログラミンのサイトにアクセスすれば残っています。
それでは実際にプログラミンを体験してみましょう。
先ほどのきみのプログラムの画面から1つをクリックします。
これがプログラミンのメイン画面です。
始めから中央に犬の絵が表示されています。(たぶん犬だと思うよ)
画面の説明はあとでじっくりやりますから、今は画面の下の部分に注目して下さい。
ここにならんでいるのがプログラミンと呼ばれているもので、それぞれ役割を持ってます。
プログラミンの中のジャンピンを使って、犬をジャンプさせてみましょう。
ジャンピンの所にマウスカーソルを移動し、マウスの左ボタンを押したまま
犬の上の部分に移動します。(この動作をドラッグといいます)
ジャンピンを犬の上に持ってきたとき、青いマークが表示されます。
このマークは、この場所に入ることを示しています。
それでは押したままのボタンから指を離します。(この動作をドロップといいます)
正しくジャンピンが入ると、絵が変わります。
これで犬に対して、ジャンピンという命令を与えたことになります。
この一連の動作をドラッグ&ドロップといいます。
コンピュータの世界ではとても良く使われる言葉なので覚えておきましょう。
実行してみましょう。
画面の右端にあるさいせいをクリックします。
クリックすると犬がジャンプします。
犬がジャンプしたあと画面が止まったままになるので、とめるをクリックします。
これにより、実行モードから編集モードに戻ります。
プログラミンの終わり方です。
画面の右上にあるもどるをクリックします。
このとき編集した内容が保存されていないと、次のメッセージが表示されます。
ほぞんするをクリックします。
ファイル選択の画面に戻ります。
先ほど保存したプログラムが表示されます。
このあと、このプログラムの編集を続けたい場合は、ここをクリックすると
編集モードへ移ります。