初心者のためのゲームプログラミング入門

プログラミングとゲームの杜

初心者のためのプログラミング入門 & ゲームプログラムの作り方入門

Visual C# 2017 入門

19.算数ドリルを作ろう その4

 

今回は [ 算数ドリルを作ろう その3 ] の続きです。

この講座に飽きたらちょっと中断して 、新しいプロジェクトを作って
なにか別のものを作ったりするのもいいと思います。

 

 

開始ボタンを用意しよう

入力と結果表示の部分ができたので、問題を表示するところを作っていきます。
ツールボックスから、ボタンとラベルを1つずつ配置します。

 

ボタンとラベルを配置する

 

 

ボタンの Text プロパティを 開始 に変更します。
開と始の間にスペースを入れると見栄えがよくなります。

 

ボタンのTextを変更する

 

 

ボタンのサイズですが、すこし小さいので横に伸ばします。
まわりとのバランスをみて調整しましょう。
あとから調整することもできるので、適当でかまいません。

 

ボタンのサイズを調整する

 

 

おっと、大切なことを忘れてました。
名前を button1 から StartBtn に変更します。
コントロールの名前はプログラミングに影響するので、早めに変更しましょう。

 

コントロールの名前を変更する

 

 

 

問題ラベルを用意しよう

問題を表示するためのラベルを用意します。
ここでは問題を表示するだけなので、テキストボックスではなくラベルで十分です。

先ほど配置したラベルのプロパティを開き、
名前を label2 から MondaiLbl に変更します。

 

ラベルの名前を変更する

 

 

次はサイズの調整です。
しかし、デフォルトでは AutoSize プロパティが True になっているため
手動でサイズの変更ができません。
まず AutoSize プロパティを False に変更しましょう。

 

autosize を false にする

 

 

これでサイズを変更できるようになりました。
サイズと位置をつぎのように調整しましょう。

 

サイズと位置を調整する

 

 

 

ラベルの背景色と境界線

ラベルとフォームの背景色が同じでは、問題を表示する場所として
見栄えが悪いですね。ここは背景色を白にしたいと思います。
BackColor プロパティをクリックして、Web タブから White を選びます。

 

ラベルの背景色を変更する

 

 

より見やすくするため、境界線をつけます。
BorderStyle プロパティを FixedSingle に変更しましょう。
変更しても編集中は見えにくいですが、実行してみるとしっかり境界線が見えます。

 

borderstyle を変更して境界線をつける

 

 

 

フォントサイズと中央配置

次はお馴染みの作業です。
フォントサイズを 16 に変更しましょう。

 

vb フォントサイズの変更

 

 

左寄せから中央配置に変更します。
TextAlign プロパティを TopLeft から MiddleCenter に変更します。

 

textAlign 中央寄せに変更する

 

 

最後に Text プロパティの内容を削除します。

 

ラベルのテキストプロパティ内容を削除する