初心者のためのゲームプログラミング入門

プログラミングとゲームの杜

初心者のためのプログラミング入門 & ゲームプログラムの作り方入門

文系でもわかるBASIC入門

20.落下ゲームを作ってみよう 完結編

[ 19.落下ゲームを作ってみよう その3 ] の続きです。
前回は、壁と落下物との当たり判定を付けました。
次は、ゲームとしての体裁を整えたいと思います。
「落下ゲームを作ってみよう」は今回で終了します。

 

1. ゲームオーバーを表示しよう

アクションゲームは残機設定があって、3回くらいは挑戦できるというのが
よくあるパターンです。
そんな仕様にすると複雑になるので、一発でゲームオーバーとします。

メッセージを表示するように変更します。

ゲームオーバーを表示させる

行番号270 以前のプログラムは表示されていないので注意して下さい。

行番号320 壁と落下物が当たったら、ラベル名*GAMEOVERにジャンプします。
行番号610 以降がメッセージの表示です。

実行してみましょう。

basic ゲームの作り方入門

とても簡単な仕組みですが、ゲームオーバーを表示するだけで
ゲームらしさがアップします。

 

2. 壁と落下物の当たり演出を付けよう

壁と落下物が当たった時、よく見ると壁にめり込んでいるので
当たっていることが確認できます。
これだけでは当たった実感が薄いので演出を付けたいと思います。

ここでグラフィック機能を使います。
グラフィック機能について忘れている人は
[ グラフィック機能を使ってみよう ] を参照しましょう。

basic グラフィックで爆発演出

実行してみましょう。

basic circle を使って爆発演出

赤い円が広がってからしぼむ演出が付きました。

円の広がりは、行番号440 から 470 まで。
円のしぼみは、行番号480 から 520 までです。
広がり演出は、円をだんだんと大きくして描いているだけです。
しぼみ演出は、円をだんだんと小さく描くのですが、その前に
前回描いた円を黒色で消しています。(行番号490)

 

3. テキストの色を指定する方法

今までテキストを表示する時、色の指定をしませんでした。
デフォルト状態では、背景が黒色、テキストが白で表示されます。

テキストに色を指定するサンプルです。

basic テキストの色を変更する

COLOR 色の番号

COLOR命令で色を指定した後に表示するテキストに色が付きます。
実行してみます。

basic テキストに色を指定する

2行目が空白です。
何も表示されていないのではなく、黒色で「こんにちは」が表示されています

 

4. テキストに色を付けよう

ゲームオーバーに色を付けてみましょう。
次の画面のように、色を付けてみて下さい。

ゲームオーバーメッセージに色を付ける

どうでしょう、出来ましたか?

プログラムは次のようになります。

basic テキストに色を付ける方法

行番号620 で赤(2)を指定し、行番号680 で白(7)を指定しています。
プログラムが終了する時、白を指定しないとその後が大変ですよね。

 

5. 落下物に色を付けよう

次のようになるようにチャレンジしてみて下さい。

プログラムは書いて覚える

壁も同じ色になった・・・
という人もいると思います。ゲームオーバーの時を思い出して対応しましょう。

では、解答例です。

初心者にも分かるゲームプログラミング入門

COLOR 4は落下物の色になります。
そして、COLOR 7は壁の色です。

 

6. 壁に色を付けよう

次はちょっと難しいですよ。色は好きな色を指定して下さい。

初心者向けのゲームプログラミング制作

よく見ると、色が5行ごとに変わってますね。
これを手がかりにするといいかもしれません。

では、解答例です。

プログラムの書き方は様々です

行番号180 での壁の色指定を削除しました。

CT MOD 10の計算結果は 0 から 9 となります。
行番号210 で 5 より小さければ水色、それ以外は黄色に指定してます。

行番号220 ではCT MOD 5の計算結果が 5 以外のとき*WALLへジャンプしています。

この解答例は、変更する箇所を少なくなるようにしています。
そのため、プログラムが少し難しくなってしまいました。
実行結果が同じであればOKなので、この方法に拘る必要はありません。

 

このゲームの制作はここまでとします。
プログラムを改造してみたり、部分的に抜き出して実行してみると
より理解が深まると思います。