初心者のためのゲームプログラミング入門

プログラミングとゲームの杜

初心者のためのプログラミング入門 & ゲームプログラムの作り方入門

文系でもわかるBASIC入門

5.BASICの行番号とは

BASICプログラムを組む方法を説明していきます。
ここは基本にして核心部分です。

 

1. 行番号

前回ではPRINT命令を入力しては出力するという、電卓のような使い方をしていました。
複雑な制御をコンピュータにさせたい時にはどうしたらいいのでしょうか?

複数の命令を順番に実行させて行くためには行番号を付けて書き込みます。

basic 行番号の使い方

PRINT命令の前に番号が付いてますね。
実際に入力して試して下さい。(print で表示する内容はなんでもいいです)

前回と違う点は入力してもすぐに結果が出力されないことです。

行番号を付けるとその行は記憶され、すぐには実行されません。
記憶したプログラムを実行させるにはRUN命令を使います。
画面をよく見ると2箇所でRUN命令が実行されてます。
一度記憶されたプログラムは、消去しない限り何度でも実行できるのです。

画面の中央をもう一度見て下さい。
LIST命令が実行されてます。
これは記憶しているプログラムを表示する命令です。

 

2. プログラムを消去する命令「NEW」

basic プログラムを表示する命令list

MBASIC86 を起動した直後に、この画面ように入力してみて下さい。
すでに起動していたら
NEW と入力して Enterキー
CLS と入力して Enterキー
をして下さい。

この画面で行われたことを説明します。
初めのLIST命令を実行した時、何も記憶されていないので結果として
OKが出力されます。
10 print 5+10
20 print 6*3
を入力した後、LIST命令を実行すると記憶されているプログラムが表示されます。

その後、RUN命令を2回実行しています。
次に、NEW命令を実行して記憶していたプログラムを消去しています。
なのでその後に実行したLIST命令では、何も表示されません。

今ここで出てきた命令 NEW・LIST・RUN・CLS はよく使うので覚えましょう。

 

3. プログラムの保存

入力したプログラムをハードディスク上に保存することができます。
BASICの命令で保存することも可能ですが、
ここではMBASIC86ツール上での機能を使います。

まず、保存のアイコンをクリックします。

MBASIC86 プログラムの保存方法

以前に保存していれば上書きされますが、初めてならば「名前を付けて保存」の
ダイアログボックスが表示されます。

MBASIC86 プログラムに名前を付けて保存

保存先のフォルダを決定して、保存名を決めて下さい。
この時、自動で拡張子を付けてくれないので、手動で「.bas」を付けましょう。
最後に保存ボタンをクリックします。

これで保存されました。
実際に保存されているか、フォルダを覗いて確認してみましょう。

ちなみに、プログラムを保存するBASICの命令はSAVEです。
気になる人はMBASIC86ツール本体のヘルプを参照して下さい。

 

4. プログラムを読み込む

ハードディスク上に保存したプログラムを読み込むことができます。

まず、「開く」のアイコンをクリックします。

MBASIC86 ファイルのロード方法

この時、保存されていないプログラムをメモリ上に持っていた場合
保存をするかどうかのメッセージが表示されます。
メッセージに従い処理して下さい。

問題がなければ「ファイルを開く」のダイアログボックスが表示されます。

MBASIC86 ファイルをロードする

読み込みたいファイルを選択し「開く」をクリックします。
現在メモリ上に存在するプログラムは消去され、選択したファイルが読み込まれます。

実際に読み込まれているかLIST命令で確認して下さい。

ちなみに、プログラムを読み込むBASICの命令はLOADです。
気になる人はMBASIC86ツール本体のヘルプを参照して下さい。