Small Basic 入門
18.発行とオンラインエディタ
今回は、Small Basic で作ったプログラム(ソースコード)を共有する方法とオンラインエディタの話です。
発行(非推奨)
誰かとソースコードを共有したいことがあると思います。
Small Basic にはそれを簡単に実現する機能 発行 があります。
しかし、発行はオススメできません。
インデントが無くなったり、コードの色分けがないため見辛いからです。
できることなら別の方法を探しましょう。
「ソースコード共有」で検索してみてください。
他の方法が分からなかった人向けに、発行について説明します。
まず発行する前に注意です。
発行とは、自分のプログラムをネット上に公開することです。
誰でも見ることができます。
誰かを不快にさせるもの、個人情報などが含まれたものを発行しないでください。
下図を見てください。ツールに 発行 ボタンがあります。
これをクリックするとプログラムはサーバーにアップされ、IDとアドレスが表示されます。
発行されたアドレスにアクセスすると次のようなページが開きます。
ここにアップしたプログラムが表示されます。
ちなみに、ID を入力し List Program をクリックすると別のプログラムも確認できます。
以前、ブラウザの拡張機能として Silverlight が提供されていました。
発行したプログラムをブラウザ上で動かすことができたのです。(完全互換ではないですけど)
Silverlight はすでにサポートを終了しているため、動かすことができません。
オンラインエディタ
Small Basic にはオンラインエディタがあります。
ブラウザ上でプログラミングができます。
しかし、あまりオススメできません。使い勝手が悪いのです。また一部の機能が使えません。
自分のパソコン以外で動かしたい時などに便利かもしれません。
公式サイトを開いてください。
下図のボタンをクリックするとオンラインエディタが開きます。
次のページに切り替わります。
ここですぐにプログラミングができます。
ダウンロード版のように入力候補はでません。左側にライブラリ一覧があるので、こちらで確認すればいいと思います。