初心者のためのゲームプログラミング入門

プログラミングとゲームの杜

初心者のためのプログラミング入門 & ゲームプログラムの作り方入門

Small Basic 入門

19.発行しよう(ネットに公開)

 

Small Basic で作ったプログラムは、1クリックでネットにアップすることができます。
アップしたときのアドレスをメールしたり、自分のホームページに貼ることで
みんなにプレイしてもらうことも可能です。

 

発行する方法

まず発行する前に注意です。
発行とは、自分のプログラムをネット上に公開することです。
誰でも見ることができるようになります。
個人情報など大切な情報を書き込んだプログラムは発行しないで下さい

次に、プログラムが正常に動作することを確認しましょう。
Small Basic 上でテストをしっかり行って下さい。

 

では発行する方法です。
プログラムが動作することを確認した後、「発行」をクリックします。
これで終了です。

自分の作品を発行する方法

 

発行されると ID とアドレスが表示されます。
この2つは忘れないようにメモしておきましょう

アドレスの部分をクリックするとブラウザが開いて確認することができます。
試しに前回作成した「すべて拾い集めよう」を発行してみました。

HDT831

これは私が発行したプログラムです。
これは誰でも見ることができます。

 

 

発行されたページを見る方法

先ほど説明しましたが、発行直後に表示されたアドレスをクリックして
発行されたページを開くことができます。
この方法の他に、だれかのページを開いた状態で自分の ID を入力して
ページを開くこともできます。

 

発行したページを見る方法

 

 

発行したプログラムが正しく動かない

「すべて拾い集めよう」を発行してみたら正常に動いてないことに気が付きました。
次の2つの画像を見比べて下さい。

 

small basic と silverlight で動かしたものを見比べる

 

上が Small Basic で実行したときのタイトル画面です。
下が Silverlight で動いているときの画面です。
フォントのサイズが違っていますね。

 

プログラムを発行したとき公開しているページでは Silverlight によって
実行しています。つまり・・・
Small Basic で実行する内容を Silverlight では、完全な再現ができていないのです。

 

ネットで検索してみると、再現できない部分は他にもあるようです。
バージョンアップにより早く修正してもらいたいものです。

 

 

どうしたらいいの?

再現性については難しい問題です。
でもどうしてもネットで公開したい、遊んでもらいたいという場合
どうしたらいいのでしょうか?
解決方法として「再現性の低い部分はできるだけ使わない」というやり方があります。

「すべて拾い集めよう」を例にすると
タイトルとゲーム終了画面はそれぞれ1枚の絵にしてしまう、などです。
グラフィックスによる文字表示を行わないのであれば、再現されないことが
問題にならなくなります。
クリアタイムの表示はタイトルに表示したり、フォントサイズが変わらなくても
見た目が変にならない配置にしておくなども良い方法だと思います。

アイデアで乗り切りましょう。

 

 

Small Basic と Silverlight

Small Basic で作ったプログラムを Silverlight で動かしたときの異なる点は
複数あることが分かりました。
今回、グラフィックスでの文字表示について調べてみます。(現在 2015/07/06)
(注:今後のバージョンアップにより問題点が修正される可能性もあります)

 

次のサンプルを実行してみて下さい。
Small Basic で動かすと似たような実行結果になると思います。

small basic と silverlight との実行結果の違い

 

これを発行して Silverlight 上で動かしてみると次のようになります。WBF108
(実行環境により異なる場合があります)

silverlight での再現性について

全然ちがいますね。
フォントの種類(FontName)は指定してなかったので、変わってしまっても
驚くことではありません。
驚きなのはサイズ(FontSize)太字(FontBold)斜字(FontItalic)の指定が
有効になっていないことです。
これなら「すべて拾い集めよう」のタイトル画面が正常に表示されなかったことにも
納得がいきます。

 

ネットで調べてみたところ、対応策があるようです。
ただ、この対応策がいつでも有効という訳ではないようです。
あくまでも、これを知っていれば何かの時に使えるかもしれない程度です。

次の画像は、プログラムを修正して発行したものです。XBG972

 

silverlight対応したプログラム

 

先ほどとは違い、サイズ(FontSize)太字(FontBold)斜字(FontItalic)の指定が
有効になりました。(一部間違っていますが)

プログラムの変更点は 26 行目の Program.Delay(300) です。
FontSize などの指定の前に入れることで有効になり易くなるようです。

 

 

私は Small Basic の発行という仕組みが気に入ってます。
すごくシンプルな開発環境で、しかもネット上にも簡単に公開できる
という言語を他に知りません。
Silverlight での再現性を高めたら、もっと多くの人に楽しんでもらえるような
気がします。